ついにこの日が来た・・・

200時間を費やして描いた『HONNOJI』の印刷物系コンポーネントが届いたのだ。

依頼した印刷所は萬印堂。数々のボードゲームを手掛ける安心と信頼の印刷所だ。


震える手で梱包を破り、最初に確認したのはボードゲームの顔、化粧箱だ。
コンポ1

・・・・・・


良い・・・・・・


辟易するほど地道な作業だったイラスト作業の結晶であるボックスアートが、
確かな発色をしつつも、ちゃんとバタくさく、地味で胡散臭く、
立体物となって帰ってきた!箱だ!ねえ!これ箱だよ!!


さて、この化粧箱にはマットPPという表面加工がされている。
コンポ2
写真では分かりにくいが、すべすべのような、ぬるぬるのような、
ずっと撫でていたい肌触りでありながら、耐久性もグンと高いのだ。


続いて、ゲームボードを確認する。
コンポ3
ゲームの邪魔にならないよう、控え目な色遣いとレイアウトで構成されている。
A4サイズで、2つに折ってA5サイズの化粧箱に入るようになっている。
奥ゆかしさの中に、芯の通った主張をする古き良き日本の女房のようである。

(テンションが上がりすぎて何を言っているか自分でもよく分からないが、
 心の広い方はもう少しお付き合いください・・・)


続いて、ゲームの中心であるタイルを確認する。
コンポ4
計60枚。プレイヤーカラーの5色が綺麗に出来て嬉しい。
思ってたより硬く、丈夫な感じだ。端がほつれることもないだろう。
私が忍者だったら武器にできるかもしれない。

タイルにはエンボス加工がされている。
コンポ5
わずかだが表面に凸がある加工がされている。
このゲームではタイルは動かしたり、裏向けに伏せたりめくったりするので、
傷がついてしまうとゲームが崩れる。
なので傷や汚れが目立ちにくいエンボス加工にした。
あとエンボス加工って高級な感じがしてカッコいいというのもポイントだ。


スタートプレイヤーマーカーはスタンドで立たせることができる。
コンポ6
デザインも他のタイルとは違うので、渋い柄ながら目立つ。
スタPマーカーってなんかいいよねって人は当ブログの下記記事も読んでほしい。
→「スタPマーカーはロマンなのである」


プレイの感じで並べてみた。
コンポ7
一人で並べて、そのまま片づけたので少し寂しかった。


さて・・・一通りテンションも落ち着いてきたので、
部屋を圧迫する荷物を横目に、説明書の改稿作業に戻ることにする。



:追伸:

◆おまけ内容物について

HONNOJIには、チャック付きポリ袋を同封します。
コンポ9
良い感じに分けれます。

コンポ10
箱にも良い感じに入ります。




◆デカいスタPマーカー

デカいスタPマーカーをプレイの感じに並べてみた。
コンポ8
デカイ。


箱にはちゃんと入ります。
コンポ11

※デカいスタPマーカーは『HONNOJI』とは別売りです。


以上です。よろしくお願いします。